
昭和5年、レヴュー小屋「喜楽館」に気を失った男がかつぎ込まれてきた。
目覚めた男は記憶喪失…。どこの誰かもわからない男は、喜楽館の居候となり、ついたあだ名は「ナナシノ ニノハチ」。
書けない作家=後谷のかわりにレビュー台本を書くことになったナナシノは、喜楽館で過ごすうちに新人レビューダンサーの京子に惹かれていった。
記憶が戻らないこと以外、ナナシノの生活は順調に見えていたが、トップスターのみゆきが他の劇場に引き抜かれ、そして後谷が去ったことで状況が一変する。
喜楽館ではナナシノ作のレビューを上演することになるが、ナナシノが主役に京子を抜擢したこ
とで踊り子たちから反発を買い、公演自体も危うくなってしまった。そんな中、ナナシノの記憶が戻り、姿を消してしまう。
果たして京子は無事に舞台に立ち、ショーの幕は上がるのか?!
そして、京子とナナシノは…。